2022年度の「感動体験支援基金」の助成団体であるNPO法人フェアスタートサポートは感動体験プロジェクトの一環として、横浜市内の児童養護施設の子どもたち計13名がソニーグループ株式会社（以下、ソニー）の本社に訪問しました。

ほとんどの子どもたちが企業に訪問したのは初めてという中、代表理事の平井が子どもたちを迎え、ソニーの概要説明や将来に向けてのメッセージを伝えました。

その後、子どもたちはソニーの社員やスタッフと交流しながら社員食堂で昼食を取り、一般非公開のショールーム「Sony Square」では、ゲームをしたり、映画を観たり、音楽を聴いたりとさまざまな体験を通じて、ソニーの事業について理解を深めました。

NPO法人 フェアスタートは児童養護施設や里親家庭など「社会的養護」の対象となる子ども、若者への支援に力を入れられ、将来の自立支援として、企業の訪問や職業訓練をしています。

今回の訪問を通して、企業について、そして働くことについてなど、少しでもイメージを持つきっかけになれたらと考えています。